自分は思う。
90年代の日本は70年代、80年代の急成長を陰で支えてくれて来た人たちから、愛想をつかされたのかもしれないと思う。
その人たちはユダヤ人。なのかもしれません。
ユダヤ人が祝福してくれた国は栄える。と言われているらしい。
そして、ユダヤ人に呆れられ、離れていった国は衰退してゆく。
歴史上の表舞台にはなかなか出てこない影の立役者ではあるようですが。
昔からそんな風には指摘されているようです。
つまり、90年代の日本は、そういった人たちから見捨てられ。
失われた20年、30年が始まった。
のかもしれません。
90年代、「日本はおかしい」と言われてきたことを思い出す。
それは、日本の会計制度や規制など。
しかし、この規制は「中庸を守れば国が栄える」という格言から創られた制度だとも、今になってみれば感じます。「中流を増やせば国が栄える」。という意味です。
1998年。
まー、そんな感じで、愛知万博という看板を掲げ、彼らたちに日本は試された。
ゴーンさんが日産を改革。鉄鋼業界の合併再編など。
ゴーンさん、小泉さん、竹中さんは、その彼ら、なのかもしれません。
そして彼らに試され、出された回答は、日本に再びオリンピックを!
オリンピックという名の戦争ですね。
戦争をするくらいなら、オリンピックで片を付けましょう。
ってことでしょうか?
2005年。
郵政解散を機に、万博は終わり、オリンピックが始まった。
規制が撤廃され、デフレという名の価格競争が始まった。
神にささげる天の大祭。
オリンピックという名の戦争。
その間に中国は社会的地位を確立してゆき、成長軌道をたどる。
北京オリンピック開催で彼らに認められ、国際的な大国へと成長。
そして、2008年の北京オリンピック終了直後にリーマンショックが起こる。
ふたを開けてみれば、欧米も「おかしくないですか?」になっており。
リーマンショック後の金融緩和で、欧米はトンネルに突入。
2010年に中国が日本を抜いて、世界第2位のGDPに。
2012年第二次安倍政権誕生。
アベノミクス発動で、日本もトンネルに突入。
2013年に東京オリンピック開催決定。
で、世界大戦が起こる。
2010年代中盤には、将来、中国は世界のリーダー的な国になる。
アメリカを抜くだろう。これからは中国の時代だ。
などともてはやしながら、実は彼らは中国から撤退を始めていた。
やっぱり中国共産党はおかしい。
と、いうのが原因らしい。
2020年。中国から、ほぼみんな撤退完了でしょう。
中国は世界のNo1にはなれない。アメリカを抜くことはできない。
ようは、アメリカや日本の真似をしている。
等々。そんな話も聞いています。
そして、今回のオリンピックで。
日本は意外といいらしい。との評価も受けているようで。
アメリカと日本は仲良くタッグを組み、やってゆくのが良さそうだ。
と、彼らは評価しているようです。
それを信じ。良い時代が来るといいですね。
つまり、こうゆうことです。
日本はおかしい。と彼らは思い。日本を色々試した。改造もした。
しかし、その過程で、やっぱりヨーロッパ、アメリカもおかしいでしょ。
になった。
やっぱり、これからは中国でしょ。になった。
しかし、中国も力をつけてきてからは。
話が違う。中国共産党もおかしいでしょ。
になった。
なんか、結局、一周回ってきた感じはあります。
そして、平和が訪れるといいですね。