独学で学んできたスキルについて書いておきます。
それを見つけたのは2004年秋。
そこに至るまでに、その分野を自分なりに学んできた経験が、そのスキルの意味を理解させたんだろうと思います。それは、10年以上の月日を要しました。そして、スキル習得に励むことになったわけです。
当初、そんなに時間はかからないだろうと思っていましたが。実際は、そのスキルを理解したところが、新たなるスタートラインだったとも表現できます。
ここから10年以上くらいを経て、自分が当初求めていたスキルレベルに達したといえるでしょう。
それは、当初考えていたところよりも、ずっと難しい領域でした。
いや、もっと、一生懸命やっていれば。それに取り組んでいれば、もっと早い期間で、そこに到達できたかもしれません。
しかし、そう考えても、きっと長い道のりだったでしょう。
ですが、その当初想定していたスキルレベルさえ、通用しない事態が起こりました。いや、今まで習得しようと思っていたレベルは、本物ではなかった可能性が出てきました。このレベルを突破しなければ、いままでの苦労が水の泡。何とか頑張って、糸口を見つけ、今に至っています。
今のスキルレベルで考えれば、恐らく普遍的に通用するスキルレベルといってもよいと思います。ま、まだ経験、修正は必要かもしれませんが。
つまり、自分が特技を自信を持てるスキルレベルになっているかどうか?
というところに来たと思います。
ここに至るまでに28年。
何かを実戦で通用するレベルで習得するというのは、とてつもなく難しい領域、難しい作業、とてつもない時間を必要とする作業だと、今は考えています。
しかし、このスキル習得の作業が一歩一歩進んでいる実感は、自分にとって今、歩いている道は間違いではないと思わせる。身の回りに起こる事象に惑わされずに、少しずつかもしれませんが、前進できている。
そうは思っています。
ここで、納得できる結果を出せれば、実戦で通用する自信の持てるレベルになるとは思う。今はそんなところにいると思います。
ただ、この道のりは、当初の想定よりもはるかに難しい領域だった。
そう、感じています。