人は易簡にして天下の理、得られる。
天下の理、得られて、位をその中に成す。
という言葉が易の中に書かれていて。
ずっと、このことについて考えていました。
こう解釈してある説明がありました。
易簡とは、易の三儀の変易、不易、易簡。の易簡。
ちなみに易の六儀(りくぎ)というのがありまして。
上の三つに続き、象、数、理と続きます。
象を数に変え、理を求める。という意味。
変易とは、この宇宙は絶え間なく変化をしていて。
変化しないものはない。という意味。
不易とは、その変化を続ける現象世界の中に、
永遠普遍に変わらない法則が貫いている。という意味。
そして易簡とは、その法則は単易簡明。
シンプルな形式で示される。という意味。
つまり、易簡とはシンプルに定義される自然の法則を意味します。
易の考え方に沿って物事を探求してゆくと、
やがて従うべきシンプルな不変的な法則に辿り着く。
そして、その法則をよく理解し、我ものとし、スキルとして身に着けたとき。
つまり、なんでもいい、自然法則をコントロールする技、スキルを身に着ける。
そのとき、そのスキル、技は、その人の運命を切り開くものとなるだろう。
そして、そのスキルを極限まで高めたとき、天地に匹敵する力や位を獲得する。
天地とは何か?天は神々を意味し、地は悪魔を意味するのかな?
つまり、神々や悪魔に匹敵する力や位を獲得する。
という、答えにたどり着きました。
人は易簡にして、天下の理、得られる。
天下の理、得られて、位をその中に成す。
とは、習得したスキルのスキルレベルに応じて、位を授かる。
位とは、その人の衣食住にかかわる、んー?ステージ?
ステージ理論における、ステージのようなもの。
それが自然の法則であり。自然法則とは、神の意志であり。
更には、そのスキルを極限まで高めたとき、天地に匹敵する力や位。
つまり、神々や悪魔に匹敵する力や位を獲得する。
という、答えにたどり着きました。
じゃぁ?どんなスキルならいいのか?
と、自分も考えてきました。
一般的には、職人や技術者のスキルや、スポーツ選手のスキルなどがあります。
しかし、自分が習得したスキルは、その殆どは、一般的に認知されていないもので。
結論から言えば、どんなスキルであれ、極限まで高めれば同じ。
という回答に辿り着きました。
スキルの分野が違うと、比べるのが難しい。
しかし、どんなスキルであれ、極限まで高める難しさのレベルは同じ。
という感じでしょうか?
どんな分野のスキルであれ、到達するレベルの高さの問題。
という感じです。
自分のスキルも、かなりいいところまで高まったけど。
システムが変わってから、最初からやり直しって感じ。
ここでうまく行けば、かなりいい感じなんだけど?
まだ、答えは出ていません。